バスケ選手の富樫勇樹。とても小柄な選手ですがその類稀なる能力は凄い物があります。身長はどのくらいなのか?現在千葉ジェッツで活躍していますがダンクがとても話題になっています。今回はバスケ選手富樫勇樹の身長についてと千葉ジェッツでダンクについて調べてみました。
富樫勇樹の身長と体重は?
引用:Instagram
名前:富樫勇樹(とがしゆうき)
生年月日:1993年7月30日
出身地:新潟県新発田市
身長:167㎝
体重:70㎏
血液型:AB型
出身校:新発田市立本丸中学校⇒モントロス・クリスチャン高校(アメリカ)
まずここで気づいたことでしょう、富樫勇樹選手の身長は167㎝です。
日本のバスケの平均身長は191.6㎝で、本場アメリカNBA選手の平均身長は200㎝越えです。
身長差だけを見てみれば、小学生と大学生くらいの身長差でプレイをしているようなものです。
しかし富樫勇樹選手はその身長差をものともせず果敢に攻め込んでいきます。それはすさまじいものを感じます。
そんな富樫勇樹選手の経歴はどうだったのでしょうか。
富樫勇樹の中学校や高校はどこだった?
富樫勇樹選手の父親は中学校のバスケ部の監督を務めていました。
現在は新潟県にある30年ぶりに全日制私立高校として創立された「開志国際高校」で指導を行っています。
そんな父親のもとで育つ環境ですから、もちろんバスケをやるに決まってますよね!
バスケを始めたのは小学校1年生の時です。小学校で6年間ミニバスを経験し中学へ進学します。
富樫勇樹選手は当時父親である富樫秀樹監督がいた新潟県にある本丸中学校に進学しました。
そして中学3年生のときに父親の指導のもと、全国1位を勝ち取りました。
また、中学2年生の時と3年生の時に3年連続で、U-15とU-16(15歳・16歳以下)の日本代表選手に選抜されていました。
中学卒業後はバスケの本場、アメリカの「モントローズ・クリスチャン」高校へ留学しています。
この経緯は、富樫勇樹選手の父親の富樫秀樹氏と深い交流があった「中村和雄」氏の強い勧めがあり、バスケの本場であるアメリカへ留学しました。
高校卒業後は、アメリカの大学を目指しますが、条件などが折り合わずやむなく帰国しました。
帰国後はbjリーグの「秋田ノーザンハピネッツ」とプロ契約を交わし入団しています。
高校卒業後に帰国したとはいえ、とても素晴らしい経歴であり経験をしてますね。この経験は一生の宝物になるでしょう。
bjリーグでは1年目にして”新人賞”を受賞しました。
更に2年目には”最多アシスト”を獲得し、BEST5にに選出されてます。
そんな輝かしいタイトルを獲得していた富樫勇樹選手ですが、2013年シーズン終了後にNBAへの挑戦を表明しました。
2014年7月に「ダラスマーベリック」の選手として、NBAサマーリーグに出場しました。
日本人選手がNBAプレイヤーとして活躍するのは、あの田臥勇太選手以降2人目!
とても凄いことです!
富樫勇樹選手は「テキサス・レジェンズ」に加入しますが、シーズン中に足首捻挫の怪我により、それ以降の全試合をやむなく欠場することになってしまいました。
その怪我の影響がとても大きく、2015年リオ五輪での日本代表候補となりますが、残念ながら代表選手として選抜されませんでした。
バスケに限らずアスリート選手であれば、怪我の影響はとても大きいです。
きっと富樫勇樹選手も悔しい思いをしていたことでしょう。
これまで数々のタイトル獲得やバスケの本場アメリカでのNBAへの挑戦、そして怪我など様々な経験を重ねました。
そして2015年9月、日本に帰国し現在所属する「千葉ジェッツ」に入団しました。
これまでの経験を活かし活躍をする富樫選手の魅力はどのようなところにあるのでしょうか。
富樫勇樹の特徴と強さは?
富樫勇樹選手は、バスケの世界では決して有利な身長ではありません。しかしそんな身長差をものともせず多種多様なプレイで相手を翻弄し、試合を盛り上げます。
そんな富樫勇樹選手のプレイスタイルを見ていきましょう。
富樫勇樹の3ポイントシュートは?
富樫勇樹選手と言えばやはり3ポイントシュートではないでしょうか。
引用:Instagram
その3ポイントレンジはとても広く、相手にとってはとても厄介な選手です。
しかも普通のセットシュートだけではなく、3ポイントラインより更に離れたところから放たれるジャンプシュートは圧巻です。
ジャンプシュートがしっかりと打てるようになるには、相当な身体能力が必要です。空中に浮いてるときにもバランスを崩さずにしっかりと打っています。
富樫勇樹選手のシュートの成功率は、平均で約38%強となっています。
バスケのシュート確率の平均で35%以上の確率は結構高い方ではないでしょうか。
それぞれのポジションにもよりますが、ガードと言うポジションではシュート確率は高いと言えます。
富樫勇樹のドライブは?
富樫勇樹選手は3ポイントシュートもさることながら、ドライブも強さの秘訣です。
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これを見てもおわかりになるとおり、この時点で既にディフェンスは遅れています。
大きな選手を相手に果敢にドライブを仕掛け相手ゴールに攻め込んでいきシュートまで持って行くところや、しっかりと相手を引き付けてからの絶妙なパスは他の選手よりも光るものがあります。
ゲームコントロールをしながら、周りの状況をよく見て、時には自分がおとりになり味方にパスをさばき得点をものにするというような事をサラッとやってのけます。
相手にとってはとても予測しずらい選手ですから、やはり厄介な選手ですね。
富樫勇樹のフローターシュートは?
バスケットボールという競技は身長の高い選手が断然有利となります。
しかし富樫勇樹選手は身長が低いながらもしっかりと得点を決めています。
富樫勇樹選手のシュートでよく見かけるのが、インサイドに入り込んでの「フローターシュート」です。
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このフローターシュートというものは、素早いクイックからドライブでインサイド(ペイントエリア)に切れ込み、大柄な選手のブロックする手の上を”ふわっと”浮かせるようなシュートをいいます。
このフローターシュートを使うのが、富樫勇樹選手はめちゃめちゃうまいです。
NBAのサマーリーグでの試合でもこのフローターシュートを成功させていました。
この時はかなり話題になり、その試合のハイライトシーンとして何度も放映されていました。
そのフローターシュートは、富樫勇樹選手が小学校4年生の時に初めて教わったようで、「ゴール下に行ったときは、ちょっと浮かせてシュートを打て」という指導があったとか。しかもそれを教えたのは父親である富樫秀樹氏でした。
小4のときに教わり中学3年になった頃には、富樫勇樹選手の一番の武器となっていたようです。
自分たちがバスケをやっていたころは、このフローターシュートのような打ち方をするとこっぴどく指導されたもんですが、現在ではしっかりと一つのシュートスタイルとして認められているようですね。
富樫勇樹のファールを誘う技とは?
このファールを誘うプレイと言うのはちょっと微妙な表現ですが、基本的にはファールをもらう事を主においてプレイはしません。
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バスケットボールの基本的な考え方は、あくまでも最後までシュートを入れに行くことを目指してプレイします。
バスケのルールではシュート態勢にある選手に対し、ファウルをしてしまうとフリースローが与えられます。
シュート態勢であり更にファウルジャッジがありながらもシュートが入った場合はバスケットカウントとなりフリースローは1本与えられます。これは3ポイントエリア以内の場合ですが、そのフリースローを成功させれば3点獲得となり、更にはファウルをした選手はファウル1がついてしまいます。
また、シュートが入らなかった場合は2本のフリースローが与えられます。
更に、3ポイントシュートでのファウルは、シュートが入った場合は1本与えられ、フリースローが成功すればなんと4点獲得となり、バスケットカウントにならず入らなかった場合は3本のフリースローが与えられます。
引用:Instagram
これがフリースロー発生の流れになります。
富樫選手はこういったフリースローをもらう技術をもっています。
インサイドにドライブで入り込み、シュートに持って行くスピードがかなり早い選手です。そのため相手ディフェンスが遅れてしまい、無理に抑えに行こうとするとどうしてもファウルになってしまします。
そこでファウルをもらいフリースローが発生するのです。
フリースローがたとえ1点としても、数が重なれば大きな得点源となり、更には相手チームに対しファウル回数を加算させていき自チームにとってはかなり有利な展開になります。
バスケの神と言われるマイケル・ジョーダンもフリースローが与えらることが多い選手でしたね。
ちなみに1人の選手が5回ファウルをしていまったら、ファウルアウトとなりいわば退場となります。
富樫勇樹選手はアイザイア・トーマスのファンであり、トーマスのプレイを参考にしているとか。
アイザイア・トーマスもバスケ界では決して身長のある選手ではありませんでしたが、シュート力やドライブの旨さは本場アメリカのNBAでも圧巻の選手でした。
富樫勇樹選手はそんなフィジカルの強さを持っているアイザイア・トーマスのことを尊敬しているのでしょう。
富樫勇樹はどんなトレーニングをやってるの?
このようなプレイがいつでも繰り出せるように、常にトレーニングに力を入れているようですね。
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それは高校時代に本場アメリカでの経験があったからです。
アメリカのヘッドコーチは富樫勇樹選手のことを初めて見たときに、とてもいい評価をしていたようです。
「初めて見たときから、バスケットのスキルは素晴らしかった。ボールハンドリングがよく、左右前後にもスムーズに行ける、フロア全体を見れる点も素晴らしい。そしてなにより一生懸命プレーをしている。課題はディフェンス面をより強靭にすることだ!」
と述べていたようです。
それ以来、富樫勇樹選手はアメリカの選手との体格の差をしっかりと確認し、自分のフィジカル面を鍛えることに専念していたようです。
自分より大きな選手を相手に自信をもって戦うためには、努力を惜しまないトレーニングがとても大事です。
富樫勇樹選手は逃げずに立ち向かっています。
それを見る限り常に自分の弱さと甘えから逃げずに日々精進していることが伺えます。
富樫勇樹は千葉ジェッツでダンクした?
富樫勇樹選手がダンクしたという事が話題になりました。
確かにジャンプ力はあると思いますが、
”えっ? ダンクできたっけ?”
それはいったどいうことなのでしょうか。
これは日本初となるプロバスケリーグであるBリーグのオールスターゲームが行われた時でした。
富樫勇樹選手が第3クォーター残り時間1分43秒の時に衝撃ダンクがありました。
ゴール下にいたジャスティンバーレル選手に抱え上げアシストの助けがあったからでした。
この時会場は大盛り上がりをしていましたね!
しかしこのダンクシーンはプレーを中断し準備をしてからのダンクプレーではなく、ごく自然な流れでのダンクプレイーです。しかもキレイに決まりました。
富樫選手もこの時ばかりは飛び跳ねて大喜びしていました。
このオールスター戦で富樫勇樹選手は、見事MVPを獲得しました。
インタビューでは
「人生初のダンクだったけど気持ち良かった、オールスターという舞台なのでダンクも宣言していたけど決まって良かった」
とコメントしていました。
このプレイについてバーレル選手と打ち合わせがあったのかについては”内緒”のようですが、バーレル選手は試合中のインタビューでは”ノープラン”と言っていたようです。
バスケ富樫勇樹身長はどれくらい?千葉ジェッツでダンクについて調べてみた!まとめ
今回は富樫勇樹選手の実際の身長はどうなのかについて調べてみました。
実際の身長は167㎝という事でした。
また、ダンクについても調べてみました。
ダンクはダンクですがどうやら味方選手のアシストがあったようです。
富樫勇樹選手はこれからも日本のバスケを盛り上げてくれることは間違いないでしょう。
今後も注目です。
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