日大学長の会見の全文

スポーツ

日大の学長の記者会見の全文を記載しています。会見が始まってすぐに一般女性のかたが乱入し「あのね、まどろっこしいことやってらんないのよ!」などと司会者に対し発言をあおるような行動をしていました。ただちに周りにいたスタッフに囲まれて会場から連れ出されましたが、会場から出るまで「あのね、モノ申しに来たのよ!」「お前らがしっかりしないから!」と叫んでいました。この女性は自称”72歳の江戸っ子”と言っていたようですが、どうやら記者に紛れて会場に入ったとか。報道陣に対し「名刺も出さずにスーッと入っちゃった」と言っていますが、ここでも日大の学校側の管理体制の甘さが出てしまいましたね。乱入からひと段落して再度会見が始まりました。その全文の内容を記載します。

全文1

記者会見の説明

司会:本日は報道各社の皆さま、ご参集をいただきまして誠にありがとうございました。また先日に引き続きまして急なご連絡となりまして、誠に申し訳ございません。私、司会を務めさせていただきます、【広報部の~00:00:20】と申します。よろしくお願いいたします。本日はこれから日本大学アメリカンフットボール部に関する件につきまして、教育の責任者でございます日本大学学長、大塚吉兵衛からお話をさせていただきます。

会見に先立ちまして、皆さまにお願いを申し上げたいと思います。大塚学長のお話の後に質疑応答の時間を取らせていただきますけれども、まだ決定に至ってない事項、あるいは明確になっていない事項につきましてはお答えできないこともございます。その点、何卒ご了承願いたいと思います。今日の出席者を申し上げます。大塚吉兵衛学長でございます。

大塚:よろしくお願いいたします。

司会:そして誠に恐れ入ります、各社のご主張もおありかと存じますけれども、質疑応答がスムーズに行えますよう進行につきましては何卒ご協力のほどお願い申し上げます。それからご質問、質疑応答に移った際でございますけれども、ご質問を受ける際に、発言に際しまして挙手と、そして会社名、それからご質問の方のお名前を述べてからご発言をお願いしたいと思います。

女性:ちょっと待った。そんなまどろっこしいことやってらんないのよ、今。その前に【~ 00:01:56】ね。

司会:恐れ入ります。

女性:恐れ入りますじゃない。いいんだよ、いいんだよ、こうしないとね、今のやつらは分からないんだから。みんな、聞きなさい。

司会:恐れ入ります。記者会見場でございますので、どうぞご理解のほど、よろしくお願いいたします。

女性:おまえらがしっかりしないから、いいか。おまえらがしっかりしないからだよ。

司会:それでは【~00:02:48】からお願いでございます。【会見の 00:02:49】質疑応答の際には係員の者がマイクをお持ちいたします。それを【必ず 00:02:54】マイクでご発言いただいたあとは係員のほうへお返しいただきたいと、どうぞよろしくお願いいたします。

それでは大塚学長、よろしくお願いします。

大塚学長からのあいさつ

大塚:本日は、日本大学学長である私からおわびとお願いがございまして、このように皆さまにお集まりいただきました。座ったほうがいい。このようにお集まりをいただきました。本当にありがとうございます。まずは、関西学院大学のアメリカンフットボールと本学との定期戦におきまして、本学の所属部員があってはならないような危険な行為、反則ということで、関学の選手にけがをさせてしまったというふうなことに対しまして、本学の【教学面 00:03:59】の長であります私も、非常に責任を感じております。

この被害選手、また保護者、関西学院大学のアメリカンフットボール関係者には本当に謝っても謝りきれないような、このような事態を招いてしまったこと、本当におわびしたいと思っております。また被害選手は、報道によりますと来週ぐらいには練習に参加できそうだということで非常に安堵しておりますけれども、1日も早い回復と選手としての復帰をできればと願っているところでございます。

本学の全てのアメリカンフットボールの選手も今、本当に苦痛の時間を過ごしているところでございますけれども、ほかの全国のアメリカンフットボール部の関係者ならびにスポーツに関わっている、類似のスポーツに関わっているような関係のところ、あるいは大学にも誤解を招いているということでの迷惑をお掛けしているということについても、非常に深くおわびしなければならないと感じているところでございます。

私どもの今、対応しておりますことにはちょっと後れを取りまして、実際に本学の学生、あるいは父兄、生徒、本当に迷惑を掛け、ご心配をお掛けしているというところでございます。また、本学の学生の中でも特に当該の学生1人、記者会見の場に出させてしまったというようなことに、大学として追い込んでしまったのではないかということに対しましては、その責任を非常に痛感しているところでございます。本来であれば、顔を合わせて全学の学生におわびを申し上げなきゃいけないんですけれども、本日このようにお集まりいただいた理由の1つといたしましては、本学は全国各地に学部あるいは付属高校を持っているというところで、かなり大きな範囲をカバーしなければならないということで、このような記者会見ということで、おわびの場を設けさせていただいたということでご理解をいただければなと思います。

本学は学生数、生徒数合わせてですけれども、約12万人の規模でございますので、とても私1人で全国を回る、あるいは学校1校1校を回るということもできません。非常にそのようなことも含めて、このようなことで学長としてお伝えしたいことを申し上げたいと思っているところでございます。【今日は長として 00:07:22】当該学生、今まで実名を挙げておりましたけれども、私のほうからは当該学生という形で名前を伏せて申し上げたいと思いますけれども、一時期も早く学校に戻ってこいということで、今、学部が復帰対策を考えているところでございまして、もちろん勉学はもとより卒業後の進路まで本人の意向があれば、われわれが全力を挙げて彼の相談に貢献したいと、力を注いであげたいと考えているところでございます。

また本学は、去年から学生と向き合うということで教育に取り組んでおりますので、全教職員を挙げて、現在所属している。学生生徒諸君を援助してあげたいというところでございますので、1日も早く学生の皆さんに【実感 00:08:31】を与えたいというところも【~00:08:34】でございます。

本学として、そのようなことをしてあげるということが一番大事なことではないかなと思っております。特に挙げますと4年生の就職問題ですね。こういうところでいろいろと現場からの声も上がっているというのもございますので、そのようなことも含めて私どもがカバーしてあげなければいけないということを、重責として感じているところでございます。1日も早く学生・生徒の皆さんが安心して、平穏な、今までと同じような学業生活を努めるということが可能であるということとともに、失墜しましたこれまでの信頼を回復すべく、これから真摯に取り組んでまいりたいと考えております。

また、本事案の元になります事故の再発防止ということを、現在アメリカンフットボール部のみならず、全、本学、本部で管轄している34の運動部がございます。よりいっそうフェアプレー精神を彼らに伝え、また徹底させるようなことをさらに教訓にしていきたいと思っているところでございます。主将、あるいは主務、このようなメンバーには毎年2回ほどですかね、集めて学生の在り方、部の在り方ということの指導をしてまいっております。ただ各部の指導者に対しては、今までコーチング、あるいはメンタルのケアというようなことに関して各部に全部、担当者を付けてまいったわけではございません。この辺に対してはあらためて各部にこれから集まっていただきまして、対応していきたいと考えている次第でございます。

また全国におよぶと思いますけれども、国民の皆さまになろうかと思いますが、今回の騒動につきましても本学に責任があるのは当然でございますけれども、私どもの【非難に 00:11:16】真摯に受け止めてまいりますが、学生諸君に対する非難、あるいは学校の区域に妨げになるようなことにはならないようなご協力を、皆さんともどもご協力をお願いしたいなと考えているところでございます。また、われわれにとっては大事なOB、卒業生が全国におりますけれども、この皆さまからも非常に批判、あるいはご指導、現在も続いておりますけれども、この皆さまにはせひとも本学の学生にご支援をお願いするというようなことで、お願いを【ススメテ 00:12:09】いきたいと考えている次第でございます。今後ともよろしくお願いしたいと思っております。

私どものほうから、いろいろとお願いばかりをしておりますけれども、いろんなご批判は私が中心となって、【~00:12:28】としては非難を受けてまりますけれども、今後とも本学の学生諸君に負担になるようなことはないようなご協力を皆さまにお願いしたいということで、本日のこのお願いの会を設けさせたということを申し上げて、こちらからの発言は一応、【この形 00:12:53】で閉じたいと考えているところでございます。本当に今日は私に発言の機会を与えていただきまして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

全文2

内田前監督と井上コーチの会見の感想について

司会:ただ今、大塚学長からの【~00:13:19】これから質疑応答に移らせていただきたいと思います。冒頭にお願いしましたように、ご質問のある方は挙手の上、会社名、ご質問者の名前を述べてからお願いしたいと思います。係がマイクをお持ちしますので、どうぞよろしくお願いします。それではご質問のある方、挙手をお願いします。

フジテレビ:フジテレビ「グッディ!」の木下と申します。火曜日にタックルをした選手の会見がありました。そしてその翌日、それを受ける感じで内田監督、そして井上コーチの会見というものもありましたけれども、内田監督自身は指示はしていないと。さらに井上コーチの発言などを聞く限り、タックルをした選手を守るという意図は、内田監督さらには井上コーチは組織を守るというように、そういう発言も【聞こえました 00:14:17】。さらには、司会者の方も途中で質問を遮るような、そういったシーンもありましたけれども、大塚学長自身もあの会見はご覧になられたと思います。

大塚:はい。

フジテレビ:ご覧になられて、学長としてどのような感想、意見をお持ちでしょうか。

大塚:【生徒諸君 00:14:35】の1人である当該の学生については、本当に彼は真摯に自分で語るべきことを述べていたのではないかなと思ってる次第であります。監督、コーチとの話には齟齬がございますね。これについては今、第三者委員会、あるいはフットボールの監督、大学フットボールの連盟、あるいは訴えられてる、そういう流れもございますので、両方のことについてのコメントは私のほうからは控えさせていただきたいです。

フジテレビ:この一連の騒動を受けて、前回の会見も炎上会見とも言われました。日本大学のブランドに傷が付くんじゃないか、これだけ歴史のある大学の名前、さらには歴史に泥を塗る形になるんじゃないか。そういうことに関しての質問に対して、前回、広報の方はブランドは落ちないというふうに発言していましたが、大塚学長自身はどのようにお考えでしょうか。

大塚:ブランドが落ちる落ちないとかっていうのは長年のことになるかもしれませんが、やはりそういう意味で今いろんなご批判がまいってる最中でございますので、これを真摯に受け止めて、そういうブランドの名を落ちないような努力を、気を付けながらやっていかなければならない。ある程度の影響というか、それはもうやむなしという感じで、これからそれを回復したいという形で努力をしていきたいと思います。

フジテレビ:最後に顔を出して会見をしました、【~00:16:21】宮川選手に対しては、どのような思い、どういったお声を掛けてあげたいですか。

大塚:今、大学のほうに来るということで、本人の意思があればということで、当該学部のほうに、学部長から彼に連絡を取って、今後のことを相談するという形で。やっぱり何日間かの空白がございますので、これに対しては補完をするというような形で、教育、このまま学びたいという意向があれば、本学で学んでほしいなという意向でございます。

司会:ありがとうございます。今日はたくさんの報道機関の方々ご参集いただいております。それぞれの会社の方からご質問を頂戴したいと思っておりますので、どうぞ、【~00:17:18】

男性:すみません、良く聞き取れないのでちゃんとマイク持って話して【ください 00:17:21】

司会:聞こえますか、大丈夫ですか。

男性:学長なんです、学長が聞こえないんです。

大塚:マイクを持ったほうがいいということですか。はい。

司会:それでは次の方、いかがでしょうか。そちらの女性。

謝罪文が日大アメフト部公式サイトにはあって、日大の公式サイトにはないことについて

TBS:TBSテレビ『ビビット』の上路と申します。よろしくお願いいたします。今回の件に関して、大学側の捉え方というのがちょっといまひとつ納得いかないものが皆さんあると思うんですけれども、1つの例として、例えば今回反則行為に対する謝罪文が、アメフト部のオフィシャルサイトのほうには掲載されていますが、日大側のオフィシャルサイトのほうにはこの件に関してまったく明記されていないと思うんですけれども、学長からご覧になってこれはアメフト部の問題だと捉えているのではないか、日大全体の問題と捉えていらっしゃらないのではないかなという印象を受けるんですが、この辺りはどうお考えですか。

大塚:はい。正直言いまして、アメリカンフットボール部同士の手紙がやりとりされておりまして、そういう意味では皆さまがお思いのように、大学としてという対応はいたしてきませんでした。で、部同士、あるいはスポーツのグラウンドで起こったということで、当該の部同士、あるいは連盟、そういうところで解決ができるんではないかなという考えできたことは事実でございます。

TBS:結果、解決できずにここまで今、大ごとになっているわけで、対応にやはりまずさがあったなという思いはおありになりますか。

大塚:ちょっと手紙を待ってるというか、関西学院の皆さまからはアナウンスがすぐ起こるんですけれども、われわれは文書での交換という形で対応してきたっていうところでございますので、ちょっと時間的にタイムラグがこちらが非常に長くなってしまったというような結果を招いて、その対応が遅いという形になってしまったんではないかと感じております。非常に申し訳なかったと思います。

TBS:今日お1人で会見ということなんですが、なぜこの場にこう理事長が同席しないのかですとか、初めに監督、コーチが会見をして、次は学長がして、理事長が出てこない。その辺が全然一枚岩ではない対応のように感じてしまうんですが、その辺りはいかがですか。

大塚:学生の運動部というのの統括が、私も、私が学長とイコール、学生の運動部の統括をしているのは事実でございまして、そこの事務局に内田常務が事務局を担当しているという形で、責任者としては学生の運動部関係は私が責任者だということでありますので、このような会見にさせていただいております。

TBS:それでは理事長は出てくる予定とかはないんでしょうか。

大塚:直接ということでは保健体育審議会というところでございますけれども、一、部の担当者でありますけれども、それは理事長だからということでの対応というか、保健体育審議会としては特に考えておりません。

TBS:ありがとうございました。

司会:ありがとうございました。続いていかがでしょうか。

アメフト部は活動できない日が続いているが今後の対応と活動について

NHK:NHKの【タケナカ 00:21:27】と申します。対応についてお伺いしたいんですけども、すでにアメフト部の活動としては事実上休止状態というか、活動ができない日が続いていますけども、部の今後の対応、活動に関してはいかがでしょうか。

大塚:現在、活動停止というか中止といいますか、関東学生連盟の裁定を待ってるというのも1つでございます。どのような判断が下されるのかということでございます。時間がたってきておりますので、本当にまもなく集まる機会があれば、部長あるいはコーチ陣、学生という形で、来週のその裁定というのが、来週、確か出てくると思いますので、それを見据えながら今後の対応と言うのを考えていこうと思っております。

ただ部活動の永久に停止というようなことは考えておりません。彼らにはできるだけ早い時期で、活動を再開してもらいたいと考えております。

NHK:その判断の1つのタイミングが、学連の裁定と。

大塚:はい。

NHK:そして第三者委員会については、こっちの見通しというのは立っているんでしょうか。

大塚:委員会を立ち上げて、今、立ち上がってるんではないかなと。まだ完全に立ち上がったかどうかはまだ聞いておりませんけども、あれは完全に関係のない人っていうのを選ばなきゃならないんですよね。それから、今回のこの日本中を湧かせたようなこういう事案でありますので、なかなか引き受けていただけるような方々も大変苦労してるということで、今、完全に複数の担当を受けたというのはまだまだ最終結論は私は伺っておりませんが、外部で引き受けてくれる人が出てきているというような話は聞いております。

NHK:来週頭とかいつごろまでに立ち上げたいと思いますか。

大塚:できるだけ早く立ち上げたいと考えております。

NHK:あと、スポーツ庁とか文部科学省のほうからも大学の対応に関して発言が、責任を問うような声も上がっていますけども、理事会としての責任であったり、大学運営側としての責任は何か【~00:24:05】。

大塚:今回の件につきましては、今、部の責任体制野在り方というようなことが1つ、スポーツ庁からも指摘を受けてるということでございます。部の、部長、副部長、監督、コーチという責任体制は分かったけれども、大学の中ではそれがどういう位置付けになってるんだということで、本学の組織を、運動部に対する組織を説明しないとなかなか理解できないのかなと思いますので、その全体像を今後お知らせするということで、教えてくださいという形で、スポーツ庁からも言われておりますので、そのようなことを進めていきたいと考えている次第です。

NHK:あと、教育を統括される立場という文部科学省が、今回ルールを守らない反則行為の選手が出てきてしまった、そういう教育者として見たときに、そういうルールを守るという指導というか、そういうことが今回できなかったということに関しては、どのように責任を取られるんでしょうか。

大塚:いろんなご批判を受けてる監督、コーチでありますけども、今まではそういうことを指摘されたような事象が私は伺っておりませんので、外部から。今回は本当にまさかというようなことで、感じているところであります。

NHK:教育に関してまずは理事会とかでもやっぱり話し合われていくんでしょうか。

大塚:はい。コーチングの理論というふうなものが今いろんな場所で盛んに行われておりますけれども、それから学生のメンタル面のスポーツ選手の在り方とか、この辺のことについて今後さらに検討し、全運動部に1人ずつ付けるということまではなかなかできないと思いますけれども、巡回のそういう担当者を付けて、これから指導に、あるいは一緒に勉強するなりしてまいりたいと考えております。
今まで学生の指導という、対外的な問題とかいろいろありまして学生の指導を中心に考えてまいりましたけれども、時代とともにその指導の在り方とか、監督、コーチは経験豊富な方々でありますけれども、指導の在り方等について再度、研修をしていきたいなと思っている次第であります。

司会:ありがとうございました。次の方、お願いいたします。

内田前監督、井上コーチと最近、いつ会ったのか

CBCテレビ:よろしくお願いします。「ゴゴスマ」の奥平と申します。学長が最近、内田前監督、井上コーチと会われたのはいつでしょうか。またそのときの様子、どんな話をしたか、教えていただけないでしょうか。

大塚:試合の数日後ですかね。それからもうずいぶんたってますが、最終的にはここで会見を開いた日も短い時間ではあったんですけども、それは会ってたと思います。

CBCテレビ:どんなお話、何かを聞かれたりはしたんですか。

大塚:いやそういう意味では、ここで会見したとおり、ちょっと僕にはあんまり言いたくないところはありましたけれども、当該選手の発言が全面的ではないというようなニュアンスの発言はそのときもしておりました。

CBCテレビ:運動部の統括責任者としましてご意見を伺いたいんですけれども、やはり井上コーチは内田前監督の、どうしてもいろいろ世話になってる部分ですとか、これまでの歴史、【~00:28:23】などもあって、なかなか事実、真実をもしかしたら言いづらい状況だったんじゃないか、こういう声も上がっていますが、どうお感じになりますか。

大塚:そこまであまり近く話したことがないので、ちょっと。先輩、後輩という形で井上コーチはたぶん指導を受けたメンバーではないかなと思いますけれども、細かいことは承知しておりません。

CBCテレビ:井上コーチもコーチを辞められると本人は話していましたが、この処分といいますか、今後はどうなるんでしょうか。

大塚:今後ですから、学生たちがどういうふうに部をしたいのかとか、あるいはコーチに対して、それぞれどう感じてるかとか、その辺についても十分な調査をして、今後、部としてどうしていきたいのかっていう学生たちの気持ちも聞かないといけないと思いますし、その場合にはコーチは良しあしっていうのを、学生たちの意見だけではできないかもしれませんが、実情をしっかりと把握して対応したいと考えているところです。

CBCテレビ:1つだけ、すいません。内田さんが入院しているというのは本当でしょうか。今、体調はどのような。

大塚:いや細かいことは承知しておりません。ただ本当に食事がたぶん喉を通らなかったと思うんですが、当日も話を聞いたところ、やっぱり点滴を受けてここに臨んだというような体調で、ほとんど食事が喉を通らなかったような状態ではないかなと思っているところです。その後はまだ会っておりません。

CBCテレビ:【~00:30:12】例えば更正施設などにいるということ、今どちらにいらっしゃるか。

大塚:いや、存じておりませんが関連病院の中におられるとは思いますけれども。

CBCテレビ:ありがとうございました。

司会:ありがとうございました。次の方、お願いいたします。

理事長の会見の必要性について

ニコニコ動画:よろしくお願いします。ニコニコ動画の七尾と申します。大きく2点あります。まず1点目なんですが、日大教職員組合文理学部支部が昨日、声明文を出しまして、学校法人の田中理事長による記者会見の開催を求め、関係者への謝罪を要求しております。この声明文について、どうお考えですかということと、大塚学長ご自身は、理事長の会見の必要性については、どうお考えでしょうか。これがまず1点目です。

大塚:今回のこの事案に対してですか。

ニコニコ動画:そうです。

大塚:どこまで必要かどうかは、ちょっと私には判断しかねるところで。私が一応、責任者という形になっているので、それ以上のところは今、あまり浮かんでないのが実情です。

ニコニコ動画:あと、今、文理学部支部が声明文を出していますが、これにつきましては。

大塚:ちょっと実際の現物を見ておりませんが、どんな内容なのかと。

ニコニコ動画:ご覧になってないと。

大塚:はい。

ニコニコ動画:分かりました。2点目です。先日の報道対応を含め、大学側の危機管理対応のまずさで今回、直接関係のない危機管理学部の関係者にも影響が実際、及んでおります。この危機管理学部は承知しておりますけど、当時、日本全国に先駆けて実はこういったスキャンダルのケースもきちっと企業等に、組織がきちっと対応するように教えるということの。

大塚:【~00:32:14】と考えている次第でございます。ただ今回、先ほど私が申しましたように、プレー中の内部の事故がグラウンドで起こった事故なものですから、事故というか、そういう反則行為でありますので、これに対して危機管理としてどうするかっていうのは、なかなか、われわれが入るのかどうかっていうのは、ちょっと相談したいと。
普通、協会とかなんかで話し合っていただいて、ほかのスポーツでもその協会から判定が出るという流れでございますので、その辺が中心になるのかなというふうに感じて、ちょっと後れを取ったというところが私の正直なところでございます。

ニコニコ動画:すいません、危機管理部の学生はじめ、冒頭、学長のほうでもありましたけども、やはり学生が一番かなり【~00:33:16】されているところですが、あらためて【~00:33:18】。

司会:ありがとうございました。次の方、お願いいたします。

学長という立場から、内田監督はどう責任を取るべきか内田監督と直接話したのか

NHK:よろしくお願いします。NHKの『ニュースウォッチ9』の【今井 00:33:35】と申します。2点あります。学長という立場から、今回の件については内田監督はどう責任を取るべきかというような会話、内田監督と直接話はしたのでしょうか。またそのときどのような責任の取り方、明言をしたんでしょうか。

大塚:直接、責任うんぬんについては、そこまでの話はしておりません。それから監督としては辞任したいという話はしておりましたが、そうすると現場、今、捜査が入るような流れになっておりますので、これから私がそこに意見を差し出すようなことは現時点ではちょっと差し控えたいなという考えでございます。申し訳ありません。

NHK:もう1つあります。きのうの夜アメリカンフットボール部の父母会の会見も行われました。そういったように中からの声も上がっています。これからどういうふうにアメフト部内からの声に応えていくというふうに考えていますでしょうか。

大塚:あの団体が父母会という形で、ゲームを応援するというのを主体に活動しているような団体になっているということを伺っております。それももちろん父母会でございますので、学生たちの心配というのは当然でございますが、それよりもまず本人、学生、部員たち。それからコーチ陣、これと真摯に向き合って、部長、副部長が彼らの意見をまとめ、その上で【ヨウ*00:35:33】に従って父母会ということが、任意団体であるそうでありますので、どういうふうに取り扱うかということになると思いますけれども、真摯に意見を伺うという姿勢は崩さないでいきたいと考えている次第であります。

司会:ありがとうございました。それでは次の方。


全文3

今日、なぜこのタイミングで緊急会見を開こうと思ったのか

フジテレビ:フジテレビの【ミヤザワ 00:35:58】と申します。よろしくお願いします。きのうは父母会の会見があり、明日は関西学院大学の会見がまた行われる予定ですが、どうして今日、このタイミングで緊急記者会見を開こうと思われたのでしょうか。

大塚:夜になってから父母会というものが通知されておりませんでしたので、ニュースで知ったような状況で、正直申しまして。それでこういうことが行われているということであれば、これはこういう会見、あるいはホームページの掲示、このようなことをまずこちらとしてもすべきではないかということで、急遽この会見というのは、私としては考えたということでございます。

ホームページの作成というのは考えておりました。私からいわゆる、この事案の内容についてのコメントはできないので、どういうふうに皆さんに集まっていただくかというのは、ちょっとなかなか思い浮かばなかったんですけれども、父母会もこういうことを言っているということが出てきましたので、これはもう、私が会見すべきではないかなと感じて、このようなことに至ったということでご理解をいただければと思います。

フジテレビ:すいません。勇気を振り絞って会見を開いた選手、対応なども見て、もう少し早く学校として、学長として対応ができたのではないかという考えはおありでしょうか。

大塚:話の冒頭にも申したとおり、部と部の文章のやり取りということに、任せてしまったというような、もうこの案内っていうか、部長と監督への質問状みたいな形で、応対をしておりましたので、そちらでよろしくお願いしますという形で済ませてしまったという意味で私も責任があるというふうに考えております。

司会:ありがとうございました。次の方、お願いします。

宮川選手は大学の授業も受けさせてもらえなかったのか

読売新聞:読売新聞の【オオツ 00:38:37】と申します。よろしくお願いします。読売新聞オオツと申します。先ほど部の活動について永久に停止というのは、なるべく早く再開したいというようなお話、ありましたけども、ほかの大学からやはり再発防止策などがないと試合ができないなどということはでておりますけれども、自ら自粛するというような、秋のリーグ戦とか、そういうお考えはあるんでしょうか。

大塚:現在検討中で自粛をしております。さらに事故防止というか、スポーツの安全対策というようなことを今後、急いで大学全体の運動部に立ち上げておきたいと思いますが、そういうことを今、時間を追いながら考えていきたいと。そういう姿勢ができない限り、部の活動再開するとか、そういう発言もできませんので、現在それを進めているというところでございます。

読売新聞:そういう、自粛の検討はあるんですか。

大塚:今、活動を自粛しているというところでございます。これから学生たちと、部として、気持ちがどうしたいかということを伺いながら、学生と一緒になって考えていってあげなければならないと感じているところであります。

読売新聞:あともう1点。反則行為、今回犯した選手なんですけれども、大学の授業受けさせてもらえなかったみたいなんですね。話を聞いたところ。

大塚:いや、それは学部長からコンタクトを取っておりまして、休んでしまった分についても、含めて、今、親御さんと話をさせていただいたのを学長から伺っておりますけれども、勉強したいという意向があるんだということを伺っておりますので、ここ、もう本当、数日のうちに来週からの授業とかその辺のことはおそらく再開、彼は学校にみえるんではないかなと、期待しているところであります。

読売新聞:最後にもう1点ですけど、それに関連して日大の運動部の学生の皆さんはちゃんと授業のほうは出ている体制になってるんでしょうか。

大塚:それは各部の寮がありますけれども、そちらのほうで、それぞれの部で指導するようにということは伝えてございますので、あとは各学部でそれぞれチェックされてる。本学の学生たちはいろんな学部に所属しておりますので、それぞれ事情が違ったりするということで、各学部にも出欠状態をチェックしたり、コーチ陣とかがそういうのをチェックしながらやられていると考えております。

司会:ありがとうございました。それでは次の方お願いいたします。

再発防止策として具体的に検討していく内容について

TBS:TBSテレビの【ナカタニ 00:41:47】と申します。先ほど、今回の件を受けて再発防止を検討していくとおっしゃってたんですけども、きのう【総長 00:41:55】に提出された文書の中でも再発防止に触れていたということで、具体的にこれから検討していく内容を教えていただければと思います。

大塚:まだ具体的にということではございませんけれども、各競技によってそれぞれルールが違いますので、それを十分に意識してけがを防止するというようなことを認識するということと、今回のこともそうですが、選手たちの気持ちの問題ですね。やっぱりスポーツに臨む気持ちの問題、そういうことも含めて【一応 00:42:31】話し合いながら、理解を深めていかないといけない。フェアプレーというのはどういうものかというようなことも含めて、それぞれの競技に応じたいろんな指導があるのではないかなと感じていると思います。そんな対策を考えていきたいと。

TBS:その中でコーチと、指導員と選手のコミュニケーションについて【~00:42:54】考えている。

大塚:多少、今回も、会見でしか私は見ておりませんけども、本当にコミュニケーションなかなか難しいところがあるのではないかな。それから世代間というか、ちょっと理解が違うのでコミュニケーションができてるというふうに思っちゃうこともあるというようなことを、なんか今回も多少影響してるのかなというのが印象でございまして。今、いろんなところで、大学に来てて休んでしまうというようなこともなかなか、一般の学生ですけども、友達を、環境が変わったところで友人をうまくつくれないとか、いろんな状態で、世の中で自分で生きていくというのがなかなか難しいような状況でありますので、本学では今1年生、新入生に関しまして、いろんな学部の学生を共同で教育しようという形で、本学の【全体~00:44:01】、教学の理念でありますけれども、自主創造の基礎という中で、共同した学習の場をつくってあげて、なるべく多くの友人と知り合うということを考えていっているわけでありまして。

なかなかうまくなじめないというのも今の子たちの一部にはおられるのがちょっと、現状ではないかなと。孤立化しちゃうというか、構ってもらいたいのか、なんかその辺の心情が分からない部分が今の学生たちにもあるので、そこを今、ケアするのにこちらも心を砕いてるというところでございます。

TBS:今回の当該選手については、結構チームメイトも仲良く、孤立化してたとかその【~00:44:51】問題ではないと思うんですけども。

大塚:だから指導者の気持ちと受け取る側の気持ちというのが、プレーに対する受け取り方と指導者の言葉っていうのの、コミュニケーションっていうのがどう理解し合ってるのかっていうのを、今度フェアプレーとかそういうのも含めてですが、このルールの考え方とか、プレーの仕方とか、そういうことが本当に分かってるかどうかっていうのを、やはり確認しなきゃいけないのではないかなというところがあるのではないかなというのを少し。コーチのほうはコーチのほうで言ってるっていうのはちょっと、受け取る側がどういうふうに受け取ったかっていうのが、ちょっと本当の確認ってなかなか難しいところでありますけれども、そういうところがちょっと本人たちのコミュニケーションと言えばコミュニケーションですが、その辺がうまく成立、本当の意味での成立してなかったんではないかなというようなこともあるのかなというような、【今日 00:45:54】、感じるところもございます。

中に踏み込んでいろんなことも差し挟みませんけれども、一部にそういう今の学生というのと、指導者のちょっと、理解の違いというのは多少あるのかなと。会社でどうですか、皆さん。会社の上司、同僚、そういうのでなかなか、なじめるなじめないとか、今の社会ではいろいろあるんではないかなと感じるところがあるんですけれども、そんなところでご理解いただけますかということです。

TBS:今回の件は、社会になじめない問題じゃないと。

大塚:いや、それはそうなんですけど。だから内容を理解してるかしてないかということについては、なかなか同じような部分も持ってるんじゃないかって僕は。

TBS:今回はあくまでも、指導者と選手の認識の違い。

大塚:そういうのもあるんではないかなというところで、その中身についてはこれから外部で審査されますので、私がそれ以上あまり深くコメントはできません。ですから、そういうところも、今のコーチ陣とかっていうのはなかなか難しい面も抱えているのではないかなというのも、危惧されるというところでございます。

TBS:最後に、先ほど学生の方を安心させたいために今、この会見を開かれたと言ってたんですけども、やっぱり今の子がなじめないとか、孤立化してるとか、そういうことを教育の場の指導者側から言ってしまったら、学生もなかなか安心できないような気がするんですけども。

大塚:いや、ですから、特に春ですね、今ぐらいまでの間に急に欠席が多くなるとか、そういう子が出てくるわけですね。ですから、その辺をできるだけ早く友人をつくるというような機会を設けるために、ディスカッションするような時間を最初から取り入れて、なるべく数多くの学生と接する機会を各学部に設けてほしいということで、今、それぞれ進めているところでございます。

来なくなると、分からないっていう。うん、ずっとその科目だけ来ない状態、いろんなケースがあると思うんですけども。そういう分からないっていうことのないようにしましょうということを今、全学部にお願いしているというところです。

司会:ありがとうございました。それでは次の方に。

理事会や理事長が出て会見をする予定はあるのか

日本テレビ:日本テレビ、【~00:48:38】と申します。先ほど、今日は運動部の責任者としてこの会見に臨まれているというふうにおっしゃっていましたけども、どこまで大きな問題となって、学生の将来の不安など【~ケドモ00:48:37】学校全体としての問題としても、世間としては見られているところですね。そんな中で理事会とかで理事長が出て会見をしていくというような考えは【一切~00:49:04】

大塚:そこまで考えておりませんでした。この運動部としての、あるいは教育者としてのわれわれがもうちょっとはっきりした態度を示せば、これからの対策になっていくんではないかなというふうに考えている次第であります。

日本テレビ:今回、初めてメディアの前で【~00:49:29】日本大学が答えるのは初めてだと思うんですけど、それが理事長ではなくて、【管理部門の 00:49:33】運動部の責任者の学長でいいというふうな判断なんですか。

大塚:いいというか、責任者として私から答えるべきだろうというのが私の考え方です。

日本テレビ:田中理事自体は、田中理事ご自身は何も言っていない?

大塚:今、こういう会見を開きたいという形で私は申し込んで、やりますよという、法人として許可はいただいているという。

日本テレビ:じゃああくまで田中理事ご自身から、これは【***00:50:04】するべきだというような声は出ていないということですね。

大塚:やるべきだというか、そうだねというところでございますので、そういう形で私が出るということでお認めをいただいていると、感じているということでございます。

司会:はい、それでは次の方、お願いいたします。

報告を受けてあと、具体的な指示は出されたのか

NHK:NHKの【タカイ 00:50:27】と申します。よろしくお願いします。先ほど、今回の問題について、発生当初から日大と関学の部と部のやり取りが行われていると。なので、こちらの対応としては少し遅くなったというふうにおっしゃったんですが、先日の選手の会見で、代理人の方は大学側から聞き取りがあったけれども、大学と部は違う団体である、組織であるということを言われたと。さらに大学よりも部の聞き取りのほうがかなり時間がたってから行われたというふうに話をされていました。今、この2つの話がちょっと矛盾するように感じるんですが、この点いかがでしょう。

大塚:大変申し訳ないですけども、その時間差とか、そういうのには私はちょっと報告を受けていないというのもまたちょっと問題かなと思いますけれども、その別の方法で、聴取があったという形は報告は受けておりません。

NHK:その上で大学と部が別の組織であるというふうに説明されたことについて、何が問題でどのように対応していこうと思いますか。

大塚:ですから、別な形にならないように、教員が、教員と事務の方が部長、副部長という形で、付いています、各部に。ところが実働はほとんど監督、コーチに任せる、任せざるを得ない。大部分の部が、運動部は量を持っておりますので、そちらの管轄をお任せするということで。今度のような競技中のことに対してはわれわれも今まで経験のないことでありまして、学生がなんか外部でほかの他人、大学の中ではない方々と事件を起こしてしまったとか、そういうとこの危機管理のほうが頭にありまして、競技中のということは対象としてあまり考えられてこなかったのは事実でございます。

NHK:試合の数日後に監督と会われたという話をされていましたが、そのときにきちんとした内容を求めたということはあるんでしょうか。

大塚:対応してますということで、あったのは、問い合わせが向こうから来てますっていう話だったから、ちょっと前後ちょっとはっきりしないんですけれども、それで部のほうに来てますという形でありました。それから、聞かれたのも数日後っていう話だったですかね、内田監督が指摘を受けたのは試合の数日後だというようなことは、そのとき聞いたかなと思っています。

NHK:報告を受けて大塚学長が具体的にこういうふうにせよという指示は出されたんでしょうか。

大塚:部と部で対応しますという形で進められたということでございます。

NHK:そうした対応の遅れが今回、選手個人が【~00:53:48】。

大塚:そうですね、こちらで文書を作って送る、それから関西学院さんではアナウンスという形でそれに応じるというようなスタイルが定着してしまったような形になっちゃっていたということですね。それを本学は文書で来てるから、文書で送り返すというのにこだわっちゃったというか、そういう手順で従ったという形で遅れを取ったという感じてます。

NHK:最後に1つだけ。そうすると今後の対応としてはこの先どういうふうにされていこうと思いますか。この一連の問題において。

大塚:こういうことですか。

NHK:文書で出していくのか、会見を行っていくのか。

大塚:いや、僕はあんまりこういうスポーツ競技の会場で起きたことに対して、想像していなかったんで、普通は競技団体なりなんなりの判定を仰ぐという形で、片付いてきているのは実際でありますので、ちょっとそういうことも含めて今度は考えていかなきゃいけないなと思っております。

司会:ありがとうございました。次の方お願いいたします。

辞任した内田前監督は、金輪際、選手の指導に関わることはないのか

報知新聞:報知新聞の【オオタ 00:55:23】と言いますが、内田監督、差し当たって辞任されていますけれども、金輪際、選手の指導に関わることはないという認識でよろしいですか。

大塚:僕の口からはっきりは、僕もいつまでもこのポジションにいるわけではないので、はっきりは申せませんが、私が数年、2年ぐらいですかね、おる間にはそういうことはおそらく起きないだろうと感じております。

報知新聞:監督という形でなくても、なんらかの形で携わることもないというような。

大塚:それは、部のほうで学生たちがどう受け止めるかというのは、まだ正直伺って、学生たちからも聞いておりませんので、まだ分からないというところが正直かなと思っております。なんか、勝手に私が判断するわけにはいかないなと。学生たちが、もう絶対嫌だという形になっているのか、なんか、その辺がちょっとまだ、そういう意見が多いのかと思いますけれども、はっきりしたところはまだ、部のほうからの報告も来ておりませんでの。コーチ陣、取り換えなければいけないというのは感じているのは実際でござます。

報知新聞:コーチ陣はもうほぼ全体的に入れ替える。

大塚:いや、それも望むのか望まないのかとういうのを、学生の意見もあろうかと思いますので、その辺は部長とか関係者で実際に学生たちの生の声を聞かないと、なんとも言えないなというのが現状でございます。

報知新聞:学生たちの意見を全面的に取り入れる。

大塚:今回はそうしてあげたいなというのが今のところでございます。

報知新聞:なるほど。

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